広島アートプロジェクト2012
ART BASE 百島開館記念展 企画展「UTOPIA-何処にもない場所-」

期間:2012年11月4日〜2012年11月24日
場所:ART BASE 百島 / 百島福田・本村地区各所
主催:広島アートプロジェクト実行委員会、Yanagi & Associates
参加作家:諫山元貴、泉山朗士、岩崎貴宏、Collectif_fact、下道基行、槙原泰介、水口鉄人、
     もうひとり、吉田夏奈

「UTOPIA-何処にもない場所-」と題し、ART BASE 百島とその周辺サイトを会場とした企画展覧会を行った。UTOPIA(ユートピア) はイギリスの思想家トマス・モアが1516 年に出版した著作の中で、空想国家の名称として生まれた造語である。その解釈をめぐっては、後に社会批判的側面を持ち合わせた思想の根幹として用いられた一方、空想社会を舞台とした文学作品の呼称として、また、しばしば楽観的な理想郷を意味する語としても一般に普及した。本展覧会では、UTOPIA の語源であるギリシャ語のoutopos (ou,=無い,topos=場所)「 何処にもない場所」を瀬戸内の離島という都市から離れた特殊な環境になぞらえ、滞在制作において、根源的な生活環境を共有することで、各々の作家の視点から、現代のUTOPIA として示すべき場所を作品として提示した。